turi popです！
せっかくそろえたバスロッド。
魚種や使い方次第では、
海釣りのルアーフィッシングでも
十分使えることをご存知ですか？
この記事ではバスロッドで狙える海の魚と、
海水で使用する際の注意点について
お伝えします。
バスロッドで釣れる魚と折れる魚を
知っておくと海での釣りも楽しめるので
覚えておいてもいいかもしれませんね！
※もちろん専用ロッドでの釣りが基本となります。メーカー指定の対象魚以外への使用は自己責任でお願いします。
バスロッドでの海釣り
海でのルアーフィッシングで実際に
バスロッドを使う前に、
まずは海釣りでのバスロッドの
弱点を知っておきましょう。
最も重要なのがバスロッドでは
ロッドの長さが短いということです。
それは単純にロングキャストが
できないというだけではなく、
サーフでは押し寄せる波をかわせない、
テトラや根回りでうまく
障害物をかわせないといった問題が
バスロッドの長さでは付きまといます。
また、当然ながらバスロッドは
淡水での使用が前提です。
ガイドやリールシートについても
錆びにくい素材でできているとはいえ、
海水がついたまま放置することは
オススメできません。
使用後はロッドについた海水を
真水でよく洗い流すようにしましょう。
これはバスロッドに限らずですが。
バスロッドで狙える魚種や釣り方
ではバスロッドを海で使用する場合に
釣れる魚を具体的にロッドのパワーから
考えてみましょう。
| UL～L |
| メバル
|
| アジ
|
| 根魚
|
メバル
メバリング用のロッドで一般的なのは
ソリッドティップで７フィート前後。
よく使われるのは2グラムまでの
ジグヘッドにワームです。
とくれば、バスロッドでも適合する
スペックの竿は多くありそうですよね！
他の魚が釣れにくくなってしまう
初冬～春がハイシーズンになるのが
メバルという魚。
真冬にルアーで反応してくれる魚は
貴重ですよ！
アジ
アジングに求められるロッドの
スペックは先のメバルとそれほど
大きく変わりません。
バスロッドのように先調子で
高感度なロッドはアジのアタリも取りやすく
専用ロッドじゃなくても
アジングを成立させてくれます。
食卓で見慣れた魚なので
ついつい忘れがちですが、
アジは立派な回遊魚です。
引きも強くアングラーを楽しませて
くれるでしょう。
| ML～M |
| シーバス
|
| ライトエギング
|
| ショアジギング
|
| 根魚
|
| ちょい投げ
|
| サビキ
|
このあたりの魚種や釣り方なら
バスロッドでも十分使えるでしょう。
代表的なものを軽く紹介しますね。
ライトエギング
ヒイカ、スルメイカ、ヤリイカなどの
ツツイカ類を狙うライトエギングは
アオリイカを狙うときほど
ロッドを激しくシャクらなくても良いので、
バスロッドでもOKです。
(上の画像はアオリですが…)
アオリイカを狙う場合でも
秋のシーズンなど、2.5～3.0号のエギが
メインとなるような時は
バスロッドでも対応できるでしょう。
ただ、シャクリに耐えられるだけの
ロッドパワーは必要になります。
ロッドを折ってしまっては
元も子もないですからね。
シーバス
サーフや沖堤でのキャストゲームでは
ロッドの長さが足りないがために
難しい場面も多くでてきます。
それでも、運河でのテクトロや
港湾部の近距離ストラクチャー狙い、
岸壁ジギングなら十分対応可能です。
あえてバスロッドならではの
キャスタビリティーを活かせる
場所を狙ってみましょう。
近場で大きな魚が釣れることに
驚いてしまうかもしれませんよ！
チニング
チニングで使われるルアーは
ポッパーやペンシル、ラバージグ
といったバス釣りでもよく使われる
ルアーたちです。
専用ロッドの特徴としても、
繊細なアタリを取るための感度の良い
ティップが挙げられます。
チニンングのロッドについて語ると
チヌの強い引きに耐えれるだけの
ロッドパワーを併せ持つなど、
バス釣りでもよく耳にするような言葉が
並んでいますよ。
バスロッドでは飛距離が犠牲に
なってしまいますがその分
ルアーの操作性は抜群にいいので
小場所でのチニングにはもってこいです。
バスロッドが折れる魚
基本的にロッドが折れる心配を
する場合は魚の力というより
扱う仕掛けに注目するといいです。
例えば、マックス40gまでのキャストに
設計されているバスロッドで
60gのジグをフルキャストした場合、
ロッドへの負荷は想定を越えるわけですよね。
すると当然ながらロッドが折れる可能性が
高くなるので60gの仕掛けを
キャストする必要がある釣りには
使用しない方がいいです。
また、バスロッドで狙う魚が
水深200mの船釣りで釣れる魚であれば
折れると考えてください。
200g近い重さのある仕掛けに加えて
魚の重さ・引き・潮の流れなどが加わる
と想像すると無理があるのは
言うまでもありません。
お持ちのバスロッドがマックス何gの
キャストに耐えられるかで
可能な釣りの種類が分かります。
バス釣り以外にバスロッドを使用する場合は
必ずメーカーが表記している耐重を
確認してください。
→折れる可能性が高い
バスロッドの海釣りで釣れる魚まとめ
バスロッドだからと言って
他の釣りに使っちゃいけないなんて
決まりはありません！
飛距離と、背負うルアーの重さ
釣行後のメンテさえ忘れなければ
多種多様な海の魚がアナタを
待っているはずです！！
バスロッドで海釣りも
楽しんじゃいましょう♪
ただし、ロッド本来の力を発揮するのは
やはり専用ロッドになります。
古くなってあまり使わなくなった
バスロッドをショアジギングなどに
使用するくらいがいいかもしれませんね。
メインのバスロッドを積極的に
海での釣りに使用する事はおすすめしていません。
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