こんにちは!
少しずつ暑さが和らいできたら秋の釣りに行ってみましょう!実は秋は釣りをするのに1番最高の時期なんですよ!越冬前に魚の食欲が旺盛なうえ、釣れる魚種が本当に豊富!!
秋といっても気温が高い日も多いので熱中症には十分気をつけてくださいね♪
今回はそんな食欲の秋に釣れる人気の魚種をランキングで紹介していきます!また月ごとに狙える魚種も細かく紹介していくので、ぜひ秋の釣行に役立ててください♪
秋の釣りで釣れる魚・対象魚ランキング!
1位 タチウオ
秋といえば大人気!タチウオさんです!!塩焼きにフライに!鮮度のいいタチウオの刺し身は釣り人だけのご馳走ですよ!もちろん釣りのターゲットとしても大人気で!タチウオならではの引きの強さを楽しむことができますよ♪
さて、タチウオが釣れる時期は9月~11月の秋真っ盛りですが、なぜこの時期に釣れるかというと餌となる小魚の習性によるものが大きいです!夏場は沖にいたイワシなどの小魚が秋になると浅瀬へやってくるため、それを追ってタチウオが秋になると陸地へと近づいてくるのです!
またタチウオの特徴として日中は水深400メートルと深いところにいるのですが、夜間帯に限っては餌を追って浮上してきます!そのため船での日中のタチウオ釣りと異なり、浅瀬を狙う陸っぱりでは夜釣りが基本となります♪
タチウオに関してもマヅメを狙った釣りは効果的です!日没、夜明けの前後2時間は狙い目と言われています!
フィッシュイーターで小魚大好きな彼らはルアーでも狙うことが出来ますが、餌釣りの際は生きたアジはもちろん、キビナゴやサンマの切り身でも釣ることはできますよ!
・マヅメがベストだが基本は夜釣り!
・魚の切り身やキビナゴで釣ることもできるが、活アジがベストではある
2位 アオリイカ
エギングといえばこのターゲットですね!エギングのシーズンは春と秋と年に2回あるのですが、秋のエギングは春よりも簡単で初心者でも楽しむことができると言われています!
イカの寿命は約1年と言われていますが、夏の間に世代交代が行われています(汗)そのため春は親のイカを秋はそのイカを釣ることになります!サイズは春よりも小さいですがスレていないため初心者でも簡単にチャレンジできるのです♪
もちろん小さくてもアオリイカはイカの王様!コリコリとした食感は一度たべると病みつきになること間違いないです!
秋のエギングで注意する点が一つあります!春のエギングより小さめのエギを使用することです!イメージは3号以下が良いでしょう!(ちなみに春イカは3.5号くらい)イカの習性として自分の胴の長さより大きなものは捕食しないという特徴があります!ちなみにこの時期のイカは先ほども言ったようにコイカです!そのため大き目のエギを選択してしまうとイカは自分より大きな獲物なのでエギを抱こうとはしません!必ず小さめのエギを選択しましょう!
・秋のアオリイカには小型のエギを用いよう!
3位 アジ
サビキ釣りの主役といえば彼らですね!アジ釣りは年中通して楽しむことのできる釣りなのですが、年に2回程、アジ釣りに最適と言われている季節があります!それが春と秋です!
アジは回遊魚で年中海の中を行ったり来たりしているのですが、この時期だけは沖にいた大アジが産卵のため、浅瀬へとやってくる季節となります!そのため陸っぱりでも良い型のアジを釣ることが出来ます!
9月~11月にかけては大型のアジが釣れやすくなりますが、春のアジと比べると小型のアジも混ざりやすいです。春に生まれた小アジが秋には大アジに混ざって混在するからでしょう!
もちろんサビキじゃなくてアジングでゲーム感覚で楽しむのもありだと思います!
もちろん秋のアジ釣りでもマヅメ狙いは鉄板です!暗くなったら常夜灯の下を漁ってみるのもいいかもしれませんよ♪
・釣り方はサビキやアジングでOK!
4位 カワハギ
みんな大好きカワハギです!夏のハギは身が美味しく、冬のハギは肝が美味しいと言われるカワハギ!夏から冬への移行期である秋は両方の良いとこどりのカワハギが釣れますよ♪
一般的にカワハギは9月頃あたりまで堤防で釣れて11月頃になると成長したカワハギが沖合で釣れ始めます!そのため秋のカワハギ釣りは陸からも船からも楽しめるグッドタイミングとも言えますね!加えて秋のカワハギは肝に栄養を蓄えるため食欲も旺盛!
餌をとるのが非常にうまいため専用の針で挑みましょう!餌はアサリのむき身が一般的で、ゴカイなどでも釣れます!エサ取りのためアタリが取りやすい胴付き仕掛けがおススメです!各メーカーからカワハギ専用の仕掛けも販売されているので、買っておけば簡単ですよ(^^)
・エサ取り名人のため専用の仕掛けがおススメ
5位 ハマチ
青物として釣りのターゲットとして大人気なハマチさんです♪大型のブリの旬が真冬であるのに対して、ハマチの旬は秋~冬にかけてと少しずれています!旬の時期のハマチはブリ同様に脂を蓄えており、刺身にすると濃厚な味わいです♪
同じ回遊魚であるアジたちと同様に一定の場所に留まることは少ないです!ただアジのように毎年同じ場所がポイントになるという傾向は少ないので、毎年新鮮な情報を仕入れる必要がありますね!また湾内での釣りでは潮通しの良いところを好むため内海よりも外海にいることが多いです!
仕掛けはルアーフィッシングでも釣れますが、新鮮なアジの泳がせ釣りが最もマストです!
フィッシュイーターである彼らにもマヅメは有効であり、マヅメで活性したベイトを求めて内海へ入り込んでくることもあるので、昼の間うちに餌のアジを釣って生かしておくのも一つの方法です!
青物だけあってかなりパワーのある魚です!ラインは5号前後の太めのものを選択し、フックも10号程の大き目のものを使うといいでしょう!また竿やリールも中型以上のものを揃えておき、パワー重視の装備で挑みましょう!
・釣る時間帯はマヅメがベスト!
・パワーのある魚なのでそれなりの重装備が必要!
6位 マダコ
はちきればかりの赤い身が凄く美味しいマダコは春から気温の上昇とともに成長し、一般的には夏が旬と言われています!しかしタコで有名な明石では昔から秋ダコという言葉があるくらい、秋もタコの狙い目なんです!
マダコは夏の産卵期(6月~9月)を経て、冬に向けて再び大食いになるので釣るチャンスが到来するんです!特にこの時期のマダコは成熟しきっているのでサイズが大きい!大物狙いにはうってつけのシーズンなんですね♪
仕掛けは普段のマダコ釣りと変わりません!タコエギやタコテンヤを駆使して釣り上げてみてください!
コレがタコテンヤ!タコ専用の仕掛けです!
タコ専用のエギ。イカ用よりもフックが大きいです。
・釣り方はタコエギやタコテンヤで!
7位 ブラックバス
ルアーフィッシングの代名詞的な魚ですね!手軽で強い引きは初心者でも楽しむことができます!特定外来生物のため生態系を乱す厄介者でもありますね!あまり好んで食べる人は居ませんが、ちゃんと下処理をすれば食べることのできるお魚です!
さて肝心のバス釣りですが、ブラックバスにとって過ごしやすい水温とは22℃~27℃と言われています!内地の池は海と比べると水温が変化しやすく、夏場は水温が上がりすぎるため活性がやや落ちます(汗)それが秋になり水温が25℃程度になると一気にバスの活性が高くなっちゃうんです!
バスはもともと獰猛な魚です!秋のバスにピンポイントでルアーやワームを仕向けることができればきっと釣果につながるはずですよ!
8位 ハゼ
天ぷらが美味しいハゼも秋がベストシーズンとなります!実はこのハゼさん寿命が1年と非常に短く、大きく育った個体は冬の間に死んでしまうのです…(涙)そのため元気かつ大きなハゼを釣るには秋がベストなのです!この時期のハゼは大きいものなら25センチくらいに成長しますよ!
このハゼは他の魚と比べると昼間でもよく釣れます!そして嬉しいことにマヅメでなくても釣れます!特に満潮前の上げ潮の時はよく釣れます!そのためマヅメまでの時間つぶしにも楽しむことができますね♪
砂地に生息しているハゼは主にゴカイを捕食しているのでゴカイを使ったミャク釣りやウキ釣り、虫系ワームを使ったルアーフィッシングで手軽に楽しむことができますよ!
・時間帯問わず楽しめるというメリットもある!
9位 ヒラメ
秋は春に次いでヒラメのシーズン到来です!水温が高いうちは水温の安定しやすい沖にいることが多いのですが、秋になり次第に水温が下がり始めると浅瀬にやってきて餌を漁り始めます!
仕掛けはルアーフィッシングで狙うならミノーで反応を見るのが一般的ですね!フィッシュイーターである彼らに魚型のルアーを用いるのは鉄板ですね♪
餌釣りの場合は生き餌を用いて泳がせ釣りが有効です!イカであれば死んだアジなどでも釣れるのですが、ヒラメ釣りは生餌を用いることがほとんどです!またカレイ同様に虫餌を用いても釣れることもあります!
ヒラメは水温が朝マヅメ~昼にかけての午前中が最も活性が高くなるのでその時間帯を狙っていくといいでしょう♪
・釣り方は活アジの泳がせ釣りが鉄板!
10位 シーバス
シーバスが最も釣れる時期も秋になります!彼らは12月ごろに産卵を控えているため、餌に対して荒食いモードになるんです!
そのため普段は反応しないルアーに対しても反応を示すなんてことも!
基本シーバスはベイトが多いところに現れるので、9月ごろまでの水温が高い状態ではベイトが常夜灯などに集中することが多いため、ピンポイントで狙う釣りがおススメです!10月になり水温が落ち着いてくるとベイトの活性も最高潮になるのでシーバスは湾や河口の表層をどんどん泳ぐようになります!そのため1年を通して10月は最もシーバスが釣れる季節になりますね♪
シーバスが湾や河口部にたくさん現れるようになったらランガンでポイントを漁るのも悪くないです!
ただいくら活性が良くてもルアーの選択があまりにズレていると釣果にはつながりません!適切なルアーチョイスを心がけましょう!ちなみにこの時期のシーバスを釣るには8㎝~10㎝程度の小型ルアーがおススメです!秋のシーバス釣りで恐ろしいことはスレが生じることです!ルアーを小さくすることで仮にそこまで大型でないシーバスが来たとしても対応ができるので、スレのリスクを抑えることが出来ます!
・小型のルアーを使用しよう!
秋の釣りで釣れる魚9月
夏休みが終わり海水浴の人たちがいなくなるこの月は、海岸部に魚が戻ってくることに加えて水温が高く魚の活性が高いため、サーフでの釣りが最盛期を迎えます!
ヒラメ・シーバス・ハゼ
砂地に住む魚たちの活性が非常に良いため、サーフにて大型のヒラメやシーバスなどの魚を狙うといいでしょう!特に台風の後など海水が荒れた日の翌日は、新しい魚が流れ込んできており魚の活性が上がることに加えて視界が悪くスレが減るため狙い目ですよ♪
また同じ砂地でハゼも良い型が釣れるようになってくるので!趣向を変えてのんびりハゼ釣りもいいですね~!
アジ
サビキ釣りで釣れる魚たちも9月を境に型が良くなるため、どんどんチャレンジしたいですね(^^)この時期のサビキ釣りはファミリーフィッシングで大盛況のため、仕掛けを放り込むだけですぐに釣れたりします!
そして9月で最も重要なのはエギングの解禁です!この時期のイカはコイカのため小さめのエギを使ってどんどんチャレンジしてみるといいでしょう!
ちなみに9月といっても残暑はかなり厳しいので熱中症には十分注意してくださいね!
カワハギ
陸っぱりではこの時期がピークになります!加えて水温が高めのため身がとても美味しいです!冬はまだ先のため肝パンにはあまり期待はできませんが…10月に入ると少しずつ沖へと移動していくので陸で釣るのであれば早めにチャレンジしておきましょう!
秋の釣りで釣れる魚10月
秋も真っ盛りの月になります!バスを中心に魚の活性が高くなり、ルアーフィッシングがとても楽しい季節でもありますね!
もちろんバス以外の魚の活性も非常に高くなるため、堤防でも様々な魚種を釣り上げることができるようになります!
ブラックバス
内地では水温が徐々に下がり池の中で暑さを凌いでいたブラックバスが池のいたるところで過ごし始めます!この10月に入るとバスの活性が高く池の周りをランガンすることでバス釣りを楽しむことができますよ!
シーバス
バスといえば海のバスことシーバスも10月は全盛期に突入します!9月では高かった水温も10月になると落ち着くため河口や湾岸部でもルアーフィッシングが楽しめますね♪
タチウオ
タチウオ釣りがピークを迎えるのも10月です!そのためこの時期の堤防にはタチウオを釣り上げるために集まった釣り人で埋め尽くされることもしばしば…
先を越されないためにも新しい情報はいち早く仕入れたいですね!
アオリイカ
アオリイカも10月にはピークを迎えるため、エギングを始めるには最適な季節ではないでしょうか?11月が近づくにつれて徐々に沖へと行ってしまうため、狙うなら10月の前半をおススメします!
秋の釣りで釣れる魚11月
徐々に水温が下がり始め、冬の海へと近づいてくる季節になります!この時期の水温のほうが活性が良くなる魚種もいくつか居るためチェックしていきましょう!
またこの時期からは防寒対策もしておくといいと思います。
マダコ
11月になると気温がグッと下がり始めますね!産卵を終えたマダコが釣れ始めるのも11月頃です!タコエギなどを使ってチャレンジしてみてください!
カワハギ
9月の釣りでも紹介してきましたが、11月のカワハギ釣りはまた少し違います!この時期のカワハギの特徴は何といっても肝パンです!醤油に溶かすととても美味しいですよね(^^)
ただ水温の低下とともにカワハギたちは沖へと移動を始めているため、船での釣りがマストかもしれません!
秋に釣れる魚まとめ
2位 アオリイカ
3位 アジ
4位 カワハギ
5位 ハマチ
6位 マダコ
7位 ブラックバス
8位 ハゼ
9位 ヒラメ
10位 シーバス
いかがでしたか?秋は安定した水温+越冬前の大食いモードで1年で最も魚たちの活性が高く、釣れる魚種が豊富な季節になります(^^)
そのため釣り初心者の方が始めるのもこの季節がおススメですね♪
夏が終わり釣れる魚たちも大型になってくるので、短いチャンスを逃さないようにチャレンジすることをおススメします♪
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