こんにちはturi popです!
今回の魚種は、ずばりアジです。
初心者から上級者まで
気軽に楽しめる魚種ですよね。
そして何より美味しい!!
アジフライにしてもいいし
新鮮なアジの刺身は、
お酒がとてもすすみます。
そんなアジを釣るために必要な情報を
今回どどーんとご紹介します。
ぜひ最後までじっくり読んでくださいね。
アジが釣れる時期や時間帯は?
一年を通して釣れていそうな
イメージがあるアジですが、
「アジを釣るのに最適なタイミングがある」
というのをご存知ですか?
確かに一年を通して
アジは釣りやすい魚です。
しかし明らかに釣果が
季節によって変わってきます。
そのポイントは水温です!
基本アジ釣りのシーズンは、
水温が高くなってくる
夏の前から秋にかけてです。
この時期はアジの活性が高く、
よく回遊してくるので釣りやすいです。
そのため数を釣りたいのであれば
この時期を狙いましょう。
冬は釣れないのか?というと
そうでもありません。
冬場は夏場に比べ
数は釣れなくなりますが、
その分サイズがアップします。
ハードルは上がりますが
冬場に挑戦するのもいいかもしれませんね。
釣れる時間帯は基本昼間です。
もともと昼行性であり、
昼間にアジの群れは回遊しているため、
昼間は釣果が得やすいです。
でも、「夜になったら釣れなくなるのか」
と言うとそういうワケではありません。
昼は群れで
小さなアジがたくさん釣れますが、
夜はサイズの大きなアジが釣れる
傾向にあります。
アジ釣りをしていると、
「時合」という言葉をよく耳に
すると思います。
これは「一日のうち、
アジがよく釣れる時間帯」
を指す言葉なんです。
ただ時合といっても、
何時頃に釣るといいよと
簡単に言い表すことは難しいです。
時合というものは
海流や潮の満ち引きによって
影響されますし、
地域や水温の影響も受けるため、
断定することができないのです。
時合の予測はその釣り場を知り尽くした
経験豊富な釣り人でないと厳しいでしょう。
しかし、
誰でも確実に時合を狙える
タイミングもあります。
それがマヅメです!
マヅメというものは、
「朝方と夕方の薄明るい時間帯」
を指します。
このマヅメの時間は、
アジの活性が最も高くなるので、
積極的にチャレンジしていきましょう。
アジ釣りの仕掛けは?
アジの釣り方自体は、
様々な釣り方があります。
また、アジ以外の魚を狙った釣り方でも、
アジが釣れることはあります。
それが、釣りの楽しいところです!
でもアジ用の釣り方ならば、
アジを効率的に狙うことができるので
ここでアジを釣るための
仕掛けについて紹介しましょう。
アジ釣りでは代表的な釣り方が
2種類ほどあります。
- 餌を使う「サビキ釣り」
- ワームを使用する「アジング」
それぞれ全然異なる仕掛けになるので、
順番に紹介していきます。
サビキ釣り
サビキ釣りは、最も一般的な
アジ釣りの仕掛けです。
撒き餌と擬餌針を組み合わせた釣り方
となります。
針がいくつも連なるため、
群れで泳ぐアジには効果てきめんです。
タイミングさえ合えば、
一度投げるだけで3匹くらい
まとめて釣り上げれることもあります。
特別難しい技術も必要ないので
ファミリーフィッシングにもいいですね。
アジング
アジを釣り上げるために
ジグヘッドという特殊な針を使った
ルアーフィッシングのことです。
ここから必要な道具を紹介していきます。
竿
ワームを使った釣り方なのですが、
細かい竿のアクションが求められるので、
専用の竿を用意しましょう。
リール
竿とセットで用意しましょう。
軽い竿とリールで、
細かい動きを求められるのがアジングです。
各メーカーの
1000番台から2000番台の小型のリールが
主に使われます。
ジグヘッド
オモリのついた特殊な針です。
これにワームを取り付け動かすことで
魚を誘導します。
ワーム
ワームは、
ジグヘッドに取り付けて使用します。
いろいろな色があるため、
アジが好みそうな色をチョイスしましょう。
ラインの選び方など、
玄人の人たちはいろいろと
コツがあるみたいですが、
基本は、この仕掛けがあれば
釣りを楽しめると思います。
アジ釣りの場所・ポイントは?
アジは回遊魚なので、
基本一箇所にいつくことは
あまりありません。
泳いで来さえすれば、堤防からも磯からも
アジを釣ることは可能です。
それでも釣るためのポイントは
存在します!
アジ釣りをするために
最適な場所の探した方を紹介していきます。
まずは情報収集
せっかく釣りに出かけても
アジがいないことには釣りができません。
どの魚種を釣るに関しても
言えることですが、
情報収集はしっかりと
行うことをおすすめします。
できるだけ最近の情報を仕入れましょう。
日が空くと魚の活性が変わってしまったり、
遠くへ泳いで
情報があてにならなくなります。
ネットだけでなく、釣具屋さんから
情報をとるといいですよ。
潮通しがいいところ
海流があるところです。
プランクトンを泳いで探していて、
海流があるところに
プランクトンが流れ込んで来るので
アジが追ってくるのです。
ただ流れが強すぎると
オキアミごと流されて釣りになりません。
程よい流れがある場所を
選ぶといいでしょう。
常夜灯のある場所
夜釣りでは、
常夜灯があるところを
積極的に狙いましょう。
灯りに集まってきた
プランクトンを捕食するため、
アジも光によってくる習性があります。
その習性を利用するのです!
ミオ筋や堤防の先端
ミオ筋とは船が浅い湾内で
座礁しないように深く掘られた
船の通り道のことです。
このミオ筋や堤防の先端は、
水深が深くなっており、
プランクトンがそこに
流れ込み留まりやすくなっています。
そのプランクトンを求めて
アジが流れ込んでくるので、
アジ釣りのポイントとなります。
アジの釣り方のコツ
道具も揃えて場所も決めて、
さぁアジ釣りにいくぞ!
というあなたに、魚を釣るためのコツを
教えていきましょう。
サビキは種類を多く用意する
サビキは針の大きさごとに
何種類か用意しましょう。
なぜ種類が必要なのでしょうか。
それは、泳いでいるアジの
大きさに合わせて、
針の大きさを選択する必要があるからです。
同じアジといっても、釣り場ごとに
大きさがかなり異なってきます。
そのため、アジが泳いできても、
針が大きすぎて口に針が入らない、
なんてことになりかねません。
それを未然に防ぐためにも、
狙うアジの大きさに合わせて
針の大きさの変更を行うといいですよ。
あらかじめ釣り場についたら、
他の釣り人の釣果を確認して
リサーチを行うのもいいかもしれません。
適切なタナの深さを探る
実は魚はそれぞれ活動している
深さが異なっています。
アジは昼間は底から中層に居ます。
そのため、タナを深めに設定して
狙っていく必要があります。
また夜は水面あたりまで浮上してくるので、
夜釣りでは昼間よりタナを浅めに設定して
狙っていくといいですよ。
アジは、とても食欲旺盛な魚なので、
餌に出会うことさえあれば
簡単に釣ることができるはずです。
必要なのは、釣り人が
いかにアジがいる所を見つけて
ピンポイントで狙うことができるか
ということです。
初心者でも釣りやすく
とても美味しい魚なので、
どんどんチャレンジしてみてくださいね。
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