こんにちは、turi popです＾＾
ロッドを通じて手元に届く微かな感触…
ん？今、アタッた？？
合わせてみる？どうする？
なんて考えているうちに
バスのバイトだったかもしれない
その微かな感触がなくなっちゃった…
なんてことありませんか？
特にそれがその日最初のバイトだと
なおさら自信を持っての合わせが
できていないって人も多いのでは
ないでしょうか？
この記事ではルアーフィッシング
全般にも通じるバス釣りのバイトに
対しての合わせ方やルアー別の
バイトに合わせるタイミングを
紹介します。
アタリの感覚をマスターすれば
もっとバスが釣れること間違いなし！
バス釣りのアタリの取り方
ブラックバスがルアーに対して
噛みついてきたことを「バイト」と
いいます。
バス釣りでこの「バイト」を感じる
パターンはいろいろありますね。
簡単な例でいえば、
ロッドが急に引っ張られたり、
それまでスムーズに
リーリング(糸を巻く)していたのに
重みを感じるようになったり。
他にも釣りウマがよく言う？
ラインでアタリを取った！
に代表されるような
本当なら沈んでいくラインが
途中でとまった…
まっすぐ手前に来るはずの
ラインが横に走った…
など、バスのバイトは様々な形で
私たちの手元あるいは視覚に
伝わってきます。
それなのに合わせることができない
理由はどこにあると思いますか？
なぜブラックバスのアタリに
うまく合わせられないのか…
本当はそれがバイトなのか
あるいは根がかりしたのかどうか
正直よくわからない半信半疑なこと、
あるんじゃないでしょうか？
そう、これこそが合わせられない
原因なんですよね。
でも、それって決して
恥ずかしいことではないです！
バス釣りはカバーを攻める釣り。
ルアーロストする危険性も
それなりにありますよね。
ロッドが引っ張られた！
リールを巻く手に重みが！
なんてことすべてに合わせていたら
根がかりの山を築くことに
なっちゃいますから…
アタリの取り方
バスのバイトかどうかわからない…
そんな時はリールを巻く手を
一旦、止めてみましょう。
ロッドとラインの角度も
90度ぐらいに保つようにすれば
なおOK！！
それがバスのバイトであれば
止めたはずのルアーが引っ張られたり
ラインが不自然に動いていたり
するはずです＾＾
あとは自信を持って合わせましょう！
バス釣りの合わせ方・タイミング
「合わせ」とは、針をバスの口に
突き刺す「フッキング」をするために
必要な動きです。
バスの硬い口にしっかりとフッキング
できていなければファイト中に
フックがバスの口から外れてしまい
何とも言えない喪失感…
「バラし」が訪れてしまいます。
バラシを防ぐためにも合わせって
重要なんですよね！！
多くの場合、合わせの基本動作は
↓
ラインスラックをとり(たるんだ糸を巻く)ロッドティップ(穂先)を魚の方へ向ける
↓
ラインが張ったら大きなストロークでロッドを動かして合わせる
と言った感じになります。
慣れるとみんな無意識にしている
動作ではないでしょうか＾＾
通常、バイトがあった時のルアーは
何メートルも先にあります。
さらに、ナイロンラインであれば
「伸び」もあります。
それなのにラインがたるんだままでは
いくら強く引っ張ってもその力が
フックまでうまく伝わらず、
バスの口を貫通させられません。
そのためにもしっかりラインを張って
フッキングパワーが針先まで届くよう
にしてあげましょう。
ロッドは上に上げるよりも
斜め上、もしくは横方向にさばいて
合わせましょう。
この方がストローク(ロッド先端の移動距離)が大きくなり、よりフッキングしやすくなりますよ！
フックの話
さて、ここでバラシ防止のために
フックについて考えてみましょうか。
例外もありますが、
ハードルアーには多くの場合
トレブルフックがついています。
(三又の針ですね♪)
どうしてシングルフックじゃ
ないのか説明できますか？
魚との関係でわかりやすく
腑に落ちる説明は、
になるんじゃないかと思います。
ハードルアーでは
ソフトルアーのようにルアーを
口に咥えなおすようなことはなく、
バスからのアタックはほとんどが
一瞬です。
その一瞬を逃すことなく、
なるべく多くの針先をバスの口に
かけたいがためのトレブルフック。
どれだけバスの口に刺したいんだ！
って感じもしますが、
逆に言うとそれだけあっても
イイということなんですよね。
ただ、刺さる部分が多いということは
それだけ力が分散される
ということでもあります。
だからしっかりと合わせて
フッキングさせることが大切に
なってくるんですね！！
ラインを緩めずテンションを
キープしたままやり取りするように
注意すればバラシも最小限に
抑えることができるでしょう＾＾
バス釣りの合わせ方いろいろ
本題にもどりましょう♪
バイトに合わせるって言っても
そのタイミングがわからないよ！
って方もいるのではないでしょうか？
確かにそうですよね。
バイトだと思ったら即合わせ？
それとも食い込むまで待つ？？
ルアーはハード？ソフト？
ラインは太い？細い？
バスの活性が高い？低い？
など、バイトがあった時の
状況によっても合わせ方は
変わってきます。
正直なところ、これが正解！
といったものは言えないのですが
様々な合わせ方を紹介します。
ブラックバスへの合わせ方～１
巻き合わせ
ロッドで合わせるのではなく、
ブラックバスのバイトに対して
リールを高速で巻くことで
フッキングする合わせ方です。
巻き合わせではミスバイトなどで
バスがフッキングしなかったときに
もう一度ルアーを追ってきて追い食い
してくることもあります＾＾
ルアーで言うと巻物の釣りの時に
使われることが多い合わせ方
なのではないでしょうか。
一点覚えておいてほしいことが
「追い合わせ」です。
ハードルアーではラインが
張った状態＝ルアーが動いている
ことがほとんどです。
そのため、こちらが意識しなくても
バイト＝フッキング（向こう合わせ）
のようになることも多くあります。
しかし、バスをしっかりキャッチ
するためにもバイトかどうか
半信半疑のまま始まったファイトでは
追い合わせをしておきましょう！
※追い合わせ：ファイト中にもう一度合わせの動作をすること
ブラックバスへの合わせ方～２
スイープフッキング
ライトラインと細い針、柔らかめの
ロッドを使っているような場合に
効果的な合わせ方です。
瞬間的にスピードを出して
合わせるのではなく、
ゆっくりだけど大きなストロークで
フッキングパワーを伝えていきます。
フィネスな釣りでは
ライトラインや細軸の針が
使われることがほとんどですが、
これらは瞬間的な力が加わることに
大変弱くなっています。
このスイープフッキングは
徐々に力が加わるため、
ラインブレイクさせることなく
バスの口に確実に針を掛けることが
できる合わせ方です♪
特にソフトルアーの場合、
バイトを感じた瞬間に即合わせる
のはおすすめしません！！
バスがしっかりルアーを咥えて
針先が口の中にちゃんと入るぐらいの
時間(2、3秒)送り込んでみましょう＾＾
それから合わせた方が結果的に
バスの口でも針が外れにくい場所に
かかるのでバラシにくくなりますよ。
ブラックバスへの合わせ方～３
向こう合わせ
ひったくるようなバイト…の場合は
大体が向こう合わせになります。
バスの活性が高く、
アングラーが合わせる動作を
しなくてもバスが勝手に
反転してルアーを持っていくことで
フッキングしてしまいます。
完全にエサだと思ってルアーに
バイトしてくるようなときに
多いので理想的な状況とも
いえますね＾＾
バス釣りの合わせ方やアタリの取り方まとめ
今回はブラックバスのアタリの取り方と
バイトへの合わせ方について
解説してきました＾＾
最後に今回の記事を
おさらいしていきましょう！
バス釣りのアタリの取り方
この状態でアタリを感じたら一度止めてみる。それがバスのバイトなら止めたはずのルアーが引っ張られたりラインが不自然に動く。
バス釣りの合わせ方
- 巻き合わせ
- スイープフッキング
- 向こう合わせ
追い合わせをすることでバラシ防止
バスからのバイト、確実にモノに
したいですよね！
しっかり合わせてナイスバス
手にしちゃいましょう！！
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